やっぱり寒い!救世主マウス現る!!!

マジックマウス 

寒いです。

寒いです。

とっても、寒いです。

 

これから冬がやってくるのだぁ、もっと寒くなるんだなぁ、と思っても、気温が下がってくる時期はたまらなく苦手です。

今日の午前中のフィレンツェ大聖堂前は、風が強くて強くて、、ビル風ならぬ大聖堂風でした。お客様、みなさん風に煽られて髪の毛が総立ち状態。なので、ロレンツォ・ギベルティ作、天国の門のご案内は短めに、大聖堂内へ、、というそんな日。

 

そんな寒さから守ってくれたのは、マウス様!

 

私のPCはアルミニウム製のとっても熱伝導率の良いMacBook Air。熱伝導率が良いだけに、指の熱を素早く吸収するトラックパッドが、冬の天敵です。

キーボードカバーをトラックパッドに乗っけても、滑りが悪くて操作性に無理があるし、日本には売っているトラックパッドカバーなるものは、こちらでは見つからないし、

手元に熱いお茶を用意しておいて、時たま手を温めてもお茶自体がすぐ冷えてくるし。

USBポートにくっつけるアクセサリーで、発熱するのはないかな、と考えてもなんかしっくり来なくて、、

毎年悩んでは、そのまま凍えていました。

 

 

そして、昨日の午後、丁度昨日のブログを書き終えたあたりでですね、やっと解決案を思いつきました。

トラックパッドでなくて、マウスで操作したら?

なんでこんな基本的な解決策を思いつかなかったのでしょう、、アルミニウムに触らなければいい!

それから、アップルストアのページを見て、、日本の価格(税抜き8,800円)とイタリアでの価格(税込89ユーロ)を比較して、うーん、次に日本に行くときに免税で買ったらかなり安くなるかもー、あれ、次に日本に行くのいつかなー、今年のクリスマスはちょっと行けないし、、来年の夏?それも分からない、、っていうか、夏になったら別に寒さ対策要らないんじゃない??

 

考え出したらどうにも落ち着かなくなって、実物を見ようと共和国広場のアップルストアに夕方行って来ました。

で、ちょこちょこ使い心地を試して、、

結局即買い。

税金22パーセントをしっかりと払いました。日本で海外在住者が使える免税で購入した場合に比べて数千円高い、、なんては考えないでおきます。税金の行方もあまり考えないでおきます。

 

ともあれ、思いついて数時間で買ってしまったマウス、Magic Mouse 2。すごいですね。

そもそもマウスというものは過去にPower Macを使っていた時以来です。こちらに移住するタイミングで持ち運びのできるノート派になっていました。

その当時のマウスはしっかりとケーブルで繋がっていたし、マックの典型的なワンボタン式。さすがに光学式にはなっていて、マウスの下にボールがコロコロっていうのはありませんでしたが。

コロコロボールが付いていたマウスは、大学にあった懐かしのカラフルiMac。本体の側面右下あたりにある再起動ボタンがどこにあるか目視しないで押せるほどフリーズを繰り返していたあのpcを思い出したり、、

更に遡れば、父が持っていたIBM、これはマウスが付いていたかどうかすら思い出せない。一番最初のは確か、MS-DOS。全部コマンドが文字。これでフロッピーディスクに入った算数の問題を手元に置いた紙の計算用紙で答えを出してから、解答入力。今時の小学生とは大きくかけ離れた世界ですね。

 

でも、今のはスクロールもページ間の移動とかもマウス一つでできちゃう。いやはや。

 

電磁波とか気にする割にパソコン関係は潔くwi-fiだったりするので、Bluetoothの常時オンも、しっかり許容範囲。

 

おお、マック信者…

 

 

・追記・
2020年、コロナで暇ができたので、こんな昔のブログ記事を見直したりしています。
現在アルミニウムなMacBook Airはうちの子の遠隔学習に占領されており、私はMac mini。マウスはこの時に購入したMagic Mouseの他にKensingtonのトラックボールマウスを導入して、マウスを2つ使い。スクロールはMagic Mouseの方が滑らかで楽だけど、マウスを使いすぎて腱鞘炎になるかと思われた右手首がトラックボールマウスのおかげでとっても楽です。
しかし、そんな報告をわざわざしないでもいいのにね…。以上です。

マジックマウス ケンジントン トラックボールマウス
せめて一つのマウスは有線で安心