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いよいよ今日から!YTALIA展 : フィレンツェで開催中

ジュリオ・パオリーニ

 

本日6月2日、始まりました、YTALIA

 

フィレンツェの色々な場所に、12人のイタリア人、イタリアで活躍するアーティストたちの作品が展示されます。

会場の中心となるのは、ベルヴェデーレ要塞。そこに70点以上の作品展示。

そのほかに、ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館、サンタ・クローチェ教会、近代美術館、パラティーナ美術館、ボーボーリ庭園、900美術館、マリノーマリーニ美術館、でも展示されます。

 

展覧会のタイトルYTALIA(いたーりあ)、

チマブーエという芸術家が1200年代の終わりにアッシジのサン・フランチェスコ聖堂の天井画の一部分に、聖マルコと共にYTALIA(イタリア)の文字と街の絵(ローマ)を描いています。”イタリアは美と芸術によってなる共和国” 芸術家たちによって成る国、再び成された国、とも言えます。天井画に描かれたローマはイタリアでも初期に登場した文化の地を示し、チマブーエはこの文字を指標に国境線に最初に立つのは政治家よりも芸術家であると裏付けます。

そんな今日は、折良く共和国記念日の祝日。特にそれが強調されて宣伝されていませんが、展覧会の初日をここにしようと狙ったのではないでしょうか?

 

でも、展覧会初日に全部の作品を「はい!」と設置するのは大変すぎますし、ムリムリ。

なので、たまたま一昨日に行ったヴェッキオ宮殿では、キャプションはありませんでしたが展示完了していました。それが、上の写真と下の写真。

上の写真は審問の間に展示された、おそらくジュリオ・パオリーニのもの。作風からそうではないかと思うのですが、間違っていたらすみません。

高校の美術の教科書だったか、美術手帖(なつかしい!美術雑誌です。)だったかにも、ミメーシスと名付けられた石膏像を対称に配置した作品が載っていました。有名です。

 

石膏像に関しては、日本での西洋美術を学ぶための石膏像と西洋の植民地支配の時代の石膏像とその後の変化とか、まだまだ面白い分野です。

もしよろしかったら、こちらの関連記事をご覧ください。

ウフィツィ美術館であの石膏像パジャント?

「石膏デッサンの100年 」 が、届いた!

 

 

ヤニス・クネリス

 

 

そして、こちらの百合の間に展示されている作品はおそらくヤニス・クネリスのもの。この人も有名ですが、今年2月に80歳で亡くなっていいたんですね。知りませんでした、、合掌。

 

この展覧会で選ばれたアーティスト達は既に評価の確立している大御所ばかり。なので、それほど最先端の現代美術!というとんがった作品は観られないでしょうけれども、フィレンツェの歴史ある街並み、建物、そういったものとの対比が面白そうです。この夏にフィレンツェにいらっしゃる方は、どこかで何かしら作品を見かけられると思います。会期は2017年10月1日までです。

 

 

 

 

 

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