うちの”変わった食材調達班長”が、うれしそうに何かを抱えて帰ってきました。
ガチョウの卵。
農家の人から直接買ってきたそうな。
でかい。
料理法なんてよく分からないから、とりあえずフライパンで焼いてみました。
黄身も大きくてモリッとしています。火加減がよく分からない・・・。
白身は焼けても透明感が残っています。
お味の方は、普通の鶏の卵よりも濃厚でクリーミーで、塩はかけないでも食べられる感じでした。
ゆで卵にした方が美味しそうな気がします。
班長の食材繋がりで、彼は最近、
トピナンブルなるものにハマっています。
生で食べたりヨーグルトと食べたり、ミネストローネにゴロゴロ入っていたり、今日はアランチーノっぽいものをそれで作っていました。今調べたら、日本語で「キクイモ」。知らないなー。味見をさせてもらってけれども、ちょっとクセのある風味。ちょっと苦手。
調理方法にもよるのかな、とレシピを探してみました。
–Green Me/10 ricette a base di topinambur–
イタリア語ですが、写真も出ていますのでご参考にどうぞ。
チップスになってるのは私もいけそうな気がします。クルミやキノコ、タイムを使った他の食材が主張する料理なんかも、クセのある風味が生かされるのかな?
ちなみに次の変わった食材ターゲットは、
ダチョウの卵
だそうです。
上記の最近食べた卵は”ガチョウ”で、”ダチョウ”。
ちょくちょくどちらが何の動物なのか、山羊と羊と同じく迷いがち。
アレッツォにダチョウの飼育場があると誰かから聞いた事がるので、探してみたら、もうちょっと南、ペルージャ近くにあるトラジメーノ湖の近くにあるようです。
–Cuore d’Etruria- (→Relais La Cerretaという宿泊施設に入ったようです)
ちょっと遠いので、販売取り扱い店 Punti di Venditaを見てみると、アレッツォやローマには結構お店があるのに、なぜがフィレンツェは一店もなし!残念!!
レシピが出ているページを覗くと、カルパッチョ バルサミコ酢和え、ダチョウ(白)のラグーソースペンネ、スカロッピーネ サフラン風味、、おや?卵料理ではない?
ここでやっと気づきました。卵を探していたので、すっかり卵販売所だと思い込んでいたのですが、ダチョウの肉なんですね。
どんなものを他に売っているのかとProdotti(商品)というところをクリックしても、エラーが出て来てしまうので、何を売っているのか今のとこ不明です。イタリアのサイトにありがち。
それにしてもダチョウの卵、その巨大っぷりもさることながら中身を食べるのにドリルがおすすめって、ますます気になります。
→ Uova di Struzzo