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ウフィツィ美術館の未来?

磯崎新 ウフィツィ美術館出口案

画像-wikipediaより。磯崎新のウフィツィ美術館出口デザイン。

La Repubblicaより参照。(全文翻訳ではなく抜粋要約)

ウフィツィ美術館のこの先の計画について、G7文化大臣会合で話が出たようです。

そもそも日本人建築家、磯崎新によるデザインがコンペで選ばれたのが、1998年。それからもうざっくり20年、とてつもなく時が流れています。

(着工されぬままの時の経過。その事について、磯崎新のコメントをこちらで発見。なんとも、カミカゼ呼ばわりとは。)

2016年にアントニオ・ナターリ館長から、シュミット現館長に変わって、全館長は磯崎の案を押していたらしいので、今後磯崎デザインはどこへ行く?と思われていたのが、今回のG7で、フィレンツェ市長ナルデッラと共に磯崎新デザインの実現へ進ませる意向を見せた模様です。

元々1,000,000人の入館者を想定してデザインされたものだったので、現在の入館者数に対しては小さく、この裏手へ出る現在の出口(磯崎案予定地)のほかに、入り口側-ウフィツィ広場にもう一つ、あと、ヴァザーリの回廊を通ってピッティ宮殿へ出るもう一つのルートと合わせて、3つ出口を作る予定だそう。磯崎案自体も、現在の建築法に則ったものに変更が加えられます。


 

毎日沢山の入館者があるウフィツィ美術館の現在の出口は、あれ?職員用?と思ってしまうほど小ぶり。出口を示す”USCITA-EXIT”と書いてある札があっても通り過ぎてしまう人がいる程です。

この記事にはありませんが、美術館内にある膨大な作品数を全ての観賞者が4〜5時間も費やして鑑賞できる訳でもないので、美術館をいくつかの区画に分けてチケットの価格のバリエーションを増やし、かつ期間限定の特別展は別の区域(最近オープンした出口近くの展示スペース)に分けて、、ヴァザーリの回廊をピッティ宮殿との通行路にするので、そこにある自画像コレクションをウフィツィ美術館に移して、、

などの計画が知らされています。

あと、ヴェッキオ宮殿とウフィツィ美術館もヴァザーリの回廊で繋がるとか、。

 

ここで出た提案も実現まで何年かかるかな?そこが一番の問題でしょうか?決定から実現まで必要な時間があるのは承知していますが、いたずらに長い期間がかかるのは経費の問題から言っても無駄、。できれば”ヴァザーリの回廊5ヶ月で完成しました!!”と似たようなミラクルが起きて欲しいですね。

 

 

・追記・ヴェッキオ宮殿とウフィツィ美術館が期間限定で繋がりました・

+期間限定ツアー+ ヴァザーリの回廊 ・ヴェッキオ宮殿とウフィツィ美術館

ヴァザーリの回廊の一部がオープン!: 特別ツアー開始

 

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