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ボローニャのポルティコをこれでもかと実感できる場所

サントゥアーリオ ボローニャ ポルティコ

こんにちは。

久しぶりのブログ更新です。

気分が乗った時に勢いで書く事が多いのですが、今回はモサッと1ヶ月半前の寒かった日のボローニャ旅行について書きます。

最近のフィレンツェは春めいてきたのに、よりによって寒かった日の事を書いてしまうちぐはぐぶりに、自分らしさを感じます。

 

 

さあ、そんな呟きより、

ポルティコ!

ボローニャの街並みは、ポルティコと呼ばれる屋根付きの歩行者通路にとても特徴があります。

雨や雪なんかの時も全く傘いらずで街の大半を移動できてしまう優れモノ。

ボローニャでの傘の売り上げは、絶対低いに違いない!

 

ちなみに、ごくごく一部のフィレンツェ人の間では、雨の日に傘なしで外を歩く時に「プラートの人たちみたいにする。」と言います。

プラートとはフィレンツェ近郊の街。別にプラート人みんな傘を持たずに家を出るわけではありません。語源は謎です。

もしかしたら、うちの母のように”天袋“の事を”袋戸棚“と言い、”台拭き“の事を”台布巾“と言う感じに似ているかもしれません。一般性が薄いと言う点で。

 

それはそうと、ポルティコですね、

ユネスコ世界遺産です。

特に今回ご紹介するサントゥアーリオ・ディ・サン・ルーカへ続くポルティコは、

世界最長!最ロング!!

ボローニャの斜塔に登っても、遠くの丘の上に見えるこのサントゥアーリオに、ポルティコを通って行ってみたかったんです。

そんなプチ夢を叶えてきました。

 

さあ、ボローニャの街の端っこからスタート!

 

サントゥアーリオへ ボローニャ

これは、街の南西に位置するサラゴッツァの門。

真ん中のアーチの後ろに、すでに世界最長のポルティコが見えています。

 

 

ボローニャ ポルティコ

横断歩道を渡っている最中に立ち止まって写真を撮っています、、黄色信号ですね。

イタリア語ではオレンジ信号と申しますが。

 

無事に車に轢かれずに済んだので、ここからポルティコへ突入します。

 

最初は街中なので、普通に右手に八百屋さん、衣料品店、パン屋さん、民家の入り口、バール、若干日本の商店街の小さい版のようです。

ポルティコ ボローニャ

賑やかな感じの場所の写真を撮り忘れました。

実際はもっと人通りのある普通のプルティコです。

美味しそうなお菓子屋さんを横目に、ずんずん進みます。(ボローニャは豊かな食文化があります。きっと美味しいと思います。)

 

 

 

サラゴッツァの門から1,6km程のところに、道路を横断するポイント出現。

ポルティコ ボローニャ

アルコ・デル・モロンチェッロという渡り廊下みたいになってるアーチです。

ポルティコごと道路の上を空中通過。

 

 

ポルティコ ボローニャ

道路を渡ると、こんな感じでいよいよ階段が始まります。

目的地までここからは約2kmですが、こっからはひたすらずっと階段なんです。

 

これに比べたら、フィレンツェのミケランジェロ広場への徒歩とか、クーポラ登頂の階段とか、ヴェッキオ宮殿のアルノルフォの塔とか、ひよっこですよ。

ピサの斜塔?あんなのウォーミングアップにもならない!

ってくらいに、階段の数と長さがすごい。

 

アーチの数は全部で666個。

666、そう、それは悪魔の数字。

このポルティコの形が蛇の形なのと合わせて、悪魔の蛇を抑える聖母マリア、という意味になるそうです。

 

ポルティコ ボローニャ

 

登山とはまた別で、ひたすら階段はかなり実感としてきついです。

でもなんかウキウキ登ってしまいます。

グーグルさんによると、最初のスタートから高低差が約200m。

なので、上の方まで来ると、なんだか空気が冷たい。

ふと、脇を見やると、

 

ボローニャ 雪

 

雪だ!

 

別に寒冷前線が来てたりする日ではなく、普通の天気の良い2月なのに、雪。

なんだか、別世界。

 

階段の登り続けて、汗だくなのに、顔に当たる風が冷え冷え!

 

 

ボローニャ ポルティコ

振り向くと、結構遠くにボローニャの市街地が見えます。

よく歩いて来たもんだ。

 

あとちょっと。

 

筋肉痛確定の脚を動かしながら、やっと、、

 

サントゥアーリオ ボローニャ

 

どーんと、着きました。

サントゥアーリオ・ディ・サン・ルーカ。

 

ここは丘を登りきったところにあるので、その向こう側に行くと、こんな開けた風景が見えます。

サントゥアーリオ 景色

 

汗だくで暑いし、風がビュービュー吹いて白い息が出て寒いけど、お日様が出ていて気持ちいい。

 

サントゥアーリオ ボローニャ ポルティコ

 

こちらがサントゥアーリオの正面からの姿。

冬の日差しが美しいですね。

 

で、ですね。

こんなに頑張って登ってきたのに、、

教会がサン・ヴァレンティーノの祭日のミサをやっていて、しかもそれがかなり長くて、1時間待っても終わらなくて、、目当てだったグイド・レーニとグエルチーノの絵が見れなかったよ!

 

また汗だくの旅をしなくちゃ!

 

 

 

 

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