【VELTRA オンライン・アカデミー】 ウフィツィ美術館ライブガイド

オンライン・アカデミー

オンライン・アカデミーをやっています!

SNSではお知らせしていましたが、オンライン・アカデミーが始まっています。
場所はフィレンツェ、ウフィツィ美術館。

色々と資料や写真をお見せしながらなので、私の自室からのライブです。
(美術館内からのライブだと商用利用になるので許可を取るなどコストがすごいことになりそうな気がします…)

オンライン・アカデミー
PC前でスタンバってる人

せっかくオンラインでやるのであれば通常のツアー内容とはちょっと変えて、関連作品の画像などをお見せしつつ、グーグルストリートビューも使います。
画像の一部はパブリックドメインのものもありますが、他は全て自分で撮った写真、動画です。

これ↓

初級コースと中級コースがあり、
初級はまだウフィツィ美術館に行った事ない人向け、中級は行った事のある人向け、とはなっていますが、
どっちとも行った事のある人、行った事ない人でもOKの内容です。

両方のコースでは同じ作品を扱ったとしても違う方向からの見方になるので、両方参加していただくとよりルネサンス作品について分かるようになります。
両コースと比較すると、初級は美術館内の有名作品をなるべく多く内容に入れていて、中級は理解を深める関連作品も美術館外の作品も合わせて引用します。

で、このオンライン・アカデミーの特長は少人数というところ。
大人数のオンラインセミナーだと一方通行にならないようにチャットを表示させていても気づかないとかありがちです。
なので、参加される方に音声はonにしていただいて、何か疑問が浮かんだらすぐに言っていただける形式にしました。

なので、お話する内容は用意してある資料が中心であっても、ご質問によっては派生する小話は毎回違います。
私も「うんうん、ふーん」とか言っていただいた方が話しやすいですし。
大体の場合(今のところもれなく)そんなお話で1.5時間コースのはずが時間オーバーしています。


オンライン・アカデミー
ヴァーチャル背景ですの

機材をいろいろ考えて、ATEM Mini

zoomを使っての配信なのですが、いろいろ試行錯誤したうえで、ATEM Miniという一部で今流行ってるらしい機材をプラスして使っています。
ATEM Miniが何かというと、出力する映像を手元で操作できるものです。
出力時に別PCからの映像にスイッチできるので、動画をzoom経由で配信した際に映像がカクカクしてスムーズにいかないzoom共有機能の欠点(少なくとも私のテストした環境では。一応光ケーブルなんだけどzoomを通すからか遅い)をカバーできます。
→結局zoom内での操作の方が高画質で表示できると分かり、現在は普通の画像共有にしています。

あと、クロマキー機能でプレゼン資料の片隅に私の姿を抜いて表示もできるけれども、いろいろテストしてみて思ったのは、「お前(自分)の姿は芸術作品の上では見たくない」。いやー、誰も私の顔をヴィーナスの上とかには見たくないよね!
映像を切り替える時にグリーンバックの姿が間違って映ったらアホっぽいし!!笑
グリーンバック用の布は安価だったので遊びで買ったけど、この先映像合成に使う事がなかったらクリスマスの飾り付けかテーブルクロスにしようかな。

などなど、普段ガイドとしては使わないwebcamが必要だからって(Mac miniなのでカメラは内臓されてない)手元にあるデジタル一眼カメラをwebcamに使おうというところから、ずぶずぶケーブルやらアダプタ、グリーンバック用布やら買い込んでしまいました。
なので、是非、こぞってオンライン・アカデミーに参加いただけると嬉しいです!! (そういうこと?!)