Corriere からの今日の(4月14日)ニュースです。
フィレンツェ ジョットの鐘楼からベースジャンプ!
今年の1月にジャンプしていたという事が、今になって発覚しました。
つまり約3ヶ月、知られていなかったんですね。
飛んだのはMaurizio Di Palmaマウリツィオ・ディ・パルマというパヴィア出身38歳のイタリア人。ベースジャンパーの中でもかなり強い人らしいです。
そもそも、ベースジャンピングというカテゴリーはなんとなく聞いた事はあったものの、どういうものなのかは全く知りませんでした。
高層ビルとか高いモニュメントから飛び降りて、パラシュートで降下するという危険なスポーツなんですね。年間の死者が20から30人(!)いるとか。
マウリツィオ本人がジャンプシーン動画を公開したのが昨日の朝。
そんな訳で、今やっと広く知られる事になりました。
ジョットの鐘楼を管理している大聖堂も、本当に全く関知していなかったそうです。
今はそのビデオが非公開になってしまったのか、見る事はできませんが、ピサの斜塔やコロッセウムからジャンプしたものは公開されています。
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ビデオ - →
ピサの斜塔からジャンプ
(追記・リンク先がなくなってしまいました。下に新しいジョットの鐘楼からのジャンプ動画を貼りました。maurizio palma youtobeなどで検索すると他の動画も出てきます。)
ピサの斜塔って、高いは高いですけれども、飛び降りるのには低すぎる気が・・。ビデオを見ますと、飛び降りるのはほんの一瞬の事で、撤収も早い早い。
今のところこういった行為を罰する法律はないそうで、罰則に当てはめようとするならアラームの要因になったっていう事くらいだけれども、今回はアラームもなにも気づかれていなかったので、お咎めはなしなんだそうです。
遺産に傷がつかなくて、周りの安全が保証できるならいいかな、いいのかな…???
でも、欄干とか柱の大理石が欠けちゃったら、世界遺産ですね、それ。
現在はジョットの鐘楼に上にも荷物チェックがあるので、新たなベースジャンパーはやって来ないと思われます。
ベースジャンプの瞬間
TOSCANAMEDIAに動画がありました。飛んでます!!