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さあ、本気でトレッキング。: ヴィチェンツァ-2

投稿日: 更新日:2020-06-14
ヴィチェンツァ

前回、尻切れとんぼに終わったヴィチェンツァ旅行の続きです。

トレッキングシューズで観光旅行 : ヴィチェンツァ

 

ヴィッラ・ラ・ロトンダを見た後に、電車の出発時間まで50分を切ったら乗り遅れると思って時計を見たら、幸か不幸か、丁度ぴったり50分前。

「ここは行けと言われている気がする!」

と、ヴィッラを出た後、左折。最後の目的地に向けて出発。

 

グーグルの地図で見るとこんな位置関係。

 

 

右下あたりにラ・ロトンダVilla la Rotondaというの見つかりますでしょうか。そこの前がロトンダ通り。左に曲がると、この地図で左下あたりにあるリゾルジメント・レジスタンス博物館方面に行くのですが、途中から道がありません。そこはものすごく高低差があるからで、車道はものすごい迂回をして南の方から博物館方面に行き着きます。

で、徒歩計画でうーんと思って、グーグルマップさんに詳細を伺ったら、、地図を拡大します。すると、点線あり。道だけど、車は通れない歩行者専用道かな?

行けそうかな?ちょと不安。。

そこで、ストリートビュー登場。

 

 

 

 

地図上の点線はぶどう畑の中?

でも、茶色い看板がある。なんとか頑張って拡大して読んだところ、ヴィチェンツァ市のハイキングコースという事が分かりました。

うん、という事は通れる。多分。

と、ここまで事前に調べたので、トレッキングシューズでヴィチェンツァまで来たのでした。

 

そして、当日、迷う事なく無事にこのハイキングコース入り口まで到着。

丁度早めのぶどうの収穫をしている人たちがいる中を、ずんずん入ります。看板がなかったら、間違えて私有地入ってしまったかと思う道。

 

100メートル程歩くと、よくハイキングコースにあるような整備された木の階段、

が、続く。ひたすら。

長い。

息切れ。

しまった、時間をかけているいる割に距離を稼いでない。

これはまずい。

急ぐ。

やるな、この高低差。等高線を見てみたい。

肺が最大可動域を超えてるくらい、必死。

汗だくだく。

途中で休憩用のベンチが用意されてるけど、そんな余裕マジでない。

電車、乗り遅れたら次の乗り継ぎとかを考えると、家に帰れるのが翌朝になっちゃうかも。

がんばるしかない!

 

 

ヴィチェンツァ

 

そんな必死な登り道中なので余裕は全くないけど、実はこの時友人とチャット中。文字を書く余裕はなくて、こんな写真を送ったりしました。観光旅行に来てるはずなのに山の中なので、友人もこんな写真を見たら「?」ですよね。

 

もっと先へ行くと、見晴らしがよくなりました。

 

ヴィチェンツァ

 

左端にあるのが、最後の目的地、Santuario della Madonna di Monte Bericoサントゥアーリオ・デッラ・マドンナ・ディ・モンテ・ベーリコ。

キエーザ(教会)でなくて、サントゥアーリオと呼ばれるこの聖地、正しい日本語はなにかと辞書を引いたら、「聖人の遺物などによって巡礼者の目標となった・聖地、聖域、特に神聖な場所、聖所記念堂、(カト)至聖所、、、」といった説明。カトリックでは至聖所でいいみたいです。全く馴染みのないピンとこない呼び方ですね。ともあれ、ここは”ベーリコ山の聖母マリアの至聖所“です。

ハイキングコースの終わりは、リゾルジメント・レジスタンス博物館の裏手に出ます。ここも覗きたかったけれども、次回のお楽しみに。

博物館を出ると、普通の車道。

普通の車道に不似合いな汗だくのトレッキンシューズを履いた人はひたすら早歩き。

 

そして、到着。

 

ヴィチェンツァ

 

内部には、熱心にお祈りをする人たちがいました。そんな人たちに邪魔にならないように、そーっと内部を拝観、一周。遠慮して写真は撮りませんでした。

 

至聖所の前にある駐車場からの眺めが素晴らしかったです。

 

ヴィチェンツァ

 

パノラマ写真で横長にした方が良かったかもしれません。(そんな時間の余裕なし。)大きく視野の広がる、とっても気持ちのいい景色でした。ヴィチェンツァ中心地のパッラーディオ建築も見えました。

 

さ、感動もそこそこに、さあ、駅へ。滞在時間は10分以下!

帰りは中心地からの参道みたいな至聖所まで続くポルティコを通って下ります。(写真は振り返って撮ったので上り坂です。)

 

ヴィチェンツァ

 

先が見えないほど、長かったです。

 

そして、無事にミッション成功。駅まで無事に着きました。

帰宅の途は爆睡。

フィレンツェまではヴェローナで乗り換えがあるんですけれども、着く前に爆睡してしまったので、はっと気づいたら、Verona…という駅の標識。焦って降りて、気づいたのは、降り間違い!駅が違う!

Verona Porta Nuovaが乗り換えの駅。間違って降りてしまったのはVerona Porta Vescovo。

気付いた瞬間に、日本での駆け込み乗車よろしく、ドアにギリギリ挟まる事なく再乗車。よかった、日本で鍛えておいて。と実感。

 

旅って、スリリングで楽しい!(?)