ストロッツィ宮殿 Palazzo Strozzi

ストロッツィ宮殿

ストロッツィ宮殿

フィレンツェにある最も名高いルネサンス建築のひとつです。
フィリッポ・ストロッツィがこの土地を複数の所有者から買取り、ベネデット・ダ・マイアーノが最初に設計し、ジュリアーノ・ダ・サンガッロ、後にシモーネ・デル・ポッライオーロ(イル・クローナカ)、バッチョ・ダンニョロが建設を進めます。建築は1538年のストロッツィ家の亡命で終わり、政敵であったメディチ家に没収されます。その約30年後に返還され、1907年を最後にストロッツイ家は途絶えました。
この建物の所有者だったストロッツィ家の注文した作品には、ウフィツィ美術館のジェンティーレ・ダ・ファブリアーノの東方三博士の礼拝、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会にあるフィリッピーノ・リッピがフレスコ画を施したストロッツィ礼拝堂などがあります。
現在はViusseux図書館をはじめ3つの研究機関と美術館運営を担うパラッツォ・ストロッツィ財団が建物内にあります。
美術館では企画展が開催され、毎回テーマにそって幅広い時代と趣向の作品が展示されます。

(写真を撮り忘れたり展覧会自体に行き損ねたりもあるので、これが全ての企画展ではありません。詳しくは下記のオフィシャルページのアーカイブへどうぞ。)

ストロッツィ宮殿 外観

ルネサンス建築の代表の一つ。1348年に流行した黒死病がなければこのように大きな建物を建てるのは不可能でした。ジョルジョ・ヴァザーリによると設計をしたのはベネデット・ダ・マイアーノ。

ストロッツィ宮殿 bellezza divina

2015年9月24日〜2016年1月24日まで開催の、Bellezza divina tra Van Gogh, Chagall e Fontana展。写真はシャガールの作品の一部、キリストの磔。

ストロッツィ宮殿 Bill Viola展

2017年3月10日〜2017年7月23日、Bill Viola展。映像作品の先駆者ビル・ヴィオーラの作品と、パオロ・ウッチェッロの大洪水(サンタ・マリア・ノヴェッラ教会より貸し出し)のコラボレーション。

 

ストロッツィ宮殿 il cinquecento a firenze

2017年9月21日〜2018年1月21日、Il Cinquecento a Firenze展。マニエリスム、宗教革命、半宗教革命、プライベートの注文、公の注文作品、多角的にフィレンツェでの1500年代を捉え直します。ブログ記事→ストロッツィ宮殿で今日から!: フィレンツェ1500年代展

ストロッツィ宮殿 中庭

2017年10月20日〜2018年1月21まで開催、Utopie Radicali展。ストロッツィ宮殿の中庭にも作品が展示されています。

nascita di una nazione 展

2018年3月16日〜2018年7月22日、Nascita di una Nazione展。展示風景。

The Florence Experiment 

2018年4月19日〜2018年8月26日、The Florence Experiment展。中庭に大きな滑り台が出現しました。アーティストCarsten Höller と科学者 Stefano Mancusoによるプロジェクト。

マリーナ・アブラモヴィッチ展

2018年9月21日〜2019年1月20日まで開催、Marina Abramović。ブログ記事→マリーナ・アブラモヴィッチ展@ストロッツィ宮殿-フィレンツェ

ヴェッロッキオ展 レオナルド・ダ・ヴィンチ

2019年3月9日〜2019年7月14日まで開催、Verrocchio -Il Maestro di Leonardo。この小さめのテラコッタ作品はレオナルド・ダ・ヴィンチの手によるものだと紹介されました。(諸説あります。展覧会オーガナイザーは肯定しています)

トマス・サラセーノ展

2020年2月22日〜2020年7月19日まで開催、Tomás Saraceno -Aria。不運にも展覧会が始まってしばらくしてCOVID-19でクローズになってしまったので、6月1日の再オープンから会期は2020年11月1日までに延長になりました。

ストロッツィ宮殿 インフォメーション

所在地

Piazza degli Strozzi, Firenze

ストロッツィ宮殿 オフィシャルページ

-Palazzo Strozzi-