フィレンツェカード(Firenzecard)とは?
2日以上の滞在で、効率よく主要観光箇所を巡るための共通パスです。
- 価格・有効期限: 85ユーロ / 3日間(未使用分は「Restart」オプションで延長可)
- 家族特典: 18歳未満の未成年者は無料(大人カード有効化時に人数登録が必要)
- 公式: Firenzecard 公式サイト
⚠️ 【重要】購入前の注意点
- 全員予約必須: 無料の未成年者を含め、入場者全員分の日時指定予約が必要です。
- 対象外: フィレンツェ大聖堂(ドゥオーモ関連施設一式)、ヴァザーリの回廊
規則や利用条件は変更される場合がありますので、購入の際は必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
ガイドをご依頼いただく場合は、最新情報で対応いたします。
※2025年10月13日からの変更事項
国立美術館のGallerie degli Uffiziグループ(ウフィツィ美術館、ヴァザーリの回廊、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園)のチケッティングシステムの業者が変更になりました。
それに伴い、フィレンツェカード利用の場合も以下の変更点があります。
- ウフィツィ美術館の時間指定予約の電話番号変更。現地窓口での手続きは不可、電話受付とオンラインのみ。
- ピッティ宮殿も予約が必須となりました。
※2026年7月1日からの変更事項
日時指定予約がアプリ、またはフィレンツェカード公式ページから直接できる美術館が増えました。
詳細は下記”フィレンツェ市立美術館の日時指定予約の方法“へ。
フィレンツェカード利用 日時指定予約が必須の美術館・教会
1、フィレンツェカード利用時に、事前の日時指定が必要な施設
以下の施設は、予約なしでは入場できません。
💡ポイント: いずれの施設も観光シーズン中は混雑するため、特に週末や祝日は早めの予約をしておくと安心です。
2、予約は必須ではないけれども、事前予約ができる施設
以下の施設は、フィレンツェカードを利用する際に予約が義務ではありませんが、
スムーズに入場したい場合は事前予約ができます。
- ステファノ バルディーニ美術館
- ノヴェチェント美術館
ウフィツィ美術館,ピッティ宮殿の日時指定予約の方法
フィレンツェカード利用でウフィツィ美術館,ピッティ宮殿に入場する為には、別途時間指定予約が義務となります。
予約方法は以下の通り。
1、電話予約
- 800 615615 (イタリア固定電話より、通話料無料)
- +39 0550354135 (海外、携帯電話より)
2、オンライン予約
通信費以外の予約のための料金は発生しません。
アカデミア美術館の日時指定予約の方法
アカデミア美術館の時間指定予約は、ウフィツィ美術館とはグループが違いますので、別の予約先です。
1、電話予約
- +39 055 294883(英語・イタリア語)
2、現地窓口にて予約
- オルサンミケーレ教会チケット売り場にて
Via Calzaiuoli - Biglietteria My Accademia
Via Ricasoli n.105r
3、現地フィレンツェカード売り場にて購入時に同時予約(バルジェッロ美術館のみ)
- バルジェッロ美術館
Via del Proconsolo, 4
フィレンツェ市立美術館の日時指定予約の方法
ヴェッキオ宮殿などの市立美術館は、予約が簡単です。
予約必須の箇所、予約は可能だけれども必須ではない場所があります。
フィレンツェ市立美術館で予約必須な箇所
- ヴェッキオ宮殿
- メディチ・リッカルディ宮殿
- ブランカッチ礼拝堂
- アルノルフォの塔(ヴェッキオ宮殿の塔)
フィレンツェ市立美術館で予約可能な箇所(必須ではない)
- ステファノ・バルディーニ美術館
- ノヴェチェント美術館
1、Firenzecard app フィレンツェカードアプリ
公式サイトからダウンロード可能なフィレンツェカード公式アプリで、行きたい美術館を選択、購入したフィレンツェカードのコードと未成年者が同行する場合はその数も入力してください。
2、フィレンツェカード公式サイトより
公式サイトのこちらのページより予約可能。
URL: https://www.firenzecard.it/it/prenotazioni/prenota_selezione_museo
フィレンツェカード 現地での利用方法
実際にカードを現地で利用するには、現地窓口にて物理カードを受け取るほか、公式アプリも利用できます。
どちらの利用方法でも、購入時ではなく最初の利用時(入場する時のチェック)から74時間の有効期限がスタートします。
1、フィレンツェカードアプリ
公式サイトにアプリダウンロードのリンクがあります。(iOS, Android対応)
2、物理カード
アプリですと、各々一人ずつデバイスを持参する必要があります。
また海外でインターネット接続に不安があったり、バッテリーの残量が心配、などという場合は現地で受け取れる物理カードを利用できます。
事前に購入しておき、利用する前に物理カードを受け取る場合の窓口
- Firenze Welcome Center – piazza Stazione 5
- Info Point TuristicoCavour – via Cavour 1r
- Info Point Turistico Aeroporto A. Vespucci – via del Termine 1
- Cappella Brancacci – piazza del Carmine 14
- Museo di Palazzo Vecchio – Info Point – piazza Signoria
- Museo Stefano Bardini – via dei Renai 37
- Palazzo Strozzi – piazza Strozzi
- Museo della Misericordia – piazza Duomo 20
当日購入と同時に受け取れる窓口
- Cappella Brancacci – piazza del Carmine 14
- Santa Maria Novella – piazza Stazione 4
- Museo di Palazzo Vecchio – piazza Signoria
- Museo Nazionale del Bargello – via del Proconsolo 4
- Museo Stefano Bardini – via dei Renai 37
- Palazzo Strozzi – piazza Strozzi
- Firenze Welcome Center – piazza Stazione 5
- InfoPoint Turistico Cavour – via Cavour 1r (現金不可、クレジットカード払いのみ)
- Museo Novecento – piazza Santa Maria Novella 10
- Museo della Misericordia – Piazza Duomo 20
各美術館の日時指定予約は、購入や受け取りの窓口ではできませんのでご注意ください。
利用期間延長オプション FirenzeCard Restart
2019年1月より、48時間の利用期間延長オプションをプラス28ユーロで付けられるようになりました。この48時間は、過去12ヶ月以内にフィレンツェカード を購入して、使い切っていない分を利用できる期間です。
例えば、1回目の訪問で二箇所フィレンツェカード を使って入ったとすると、2回目の訪問時に1回目では行かなかった全ての美術館等に入る事ができます。同じところに2度入る事はできません。
このオプションが使えるのは専用アプリのみです。物理カードは使えません。
2025年10月現在、Firenzecard Restartオプション利用は無料です。→2026年無料期間終了。
入館無料日のフィレンツェカード
以前は入館無料の日にフィレンツェカード を持っていると優先で、並ばずに入れましたが、ウフィツィ美術館は2018年10月より他の人と同様に整理券を取る形式に変わりました。
つまり、フィレンツェカードの意味がない日です。
誰でも無料の日に有料のフィレンツェカードが被ってしまうともったいないので、日程のチェックは忘れないようにしましょう。
入場無料の日について↓詳しく記載しました。
フィレンツェカード or チケット
使い分け まとめ
なんだかんだ、85ユーロは割と高額ななので、あまり多くの場所に入場する予定がない場合は損してしまう場合や、手間暇ばかりかかって面倒で、費用対効果があまり高くない…などという場合もあります。
全体の予定をまずは立ててみて、入場予定の箇所とそれぞれの入場料などをトータルで計算してみて、個別に予約をした方が良いのか、フィレンツェカード利用が良いのか検討してみることをおすすめします。
現在、ウフィツィ美術館+ピッティ宮殿+ボーボリ庭園の共通チケットPasse Partout 5 daysなど他にもお得になるチケットもあります。
その他、ウフィツィ美術館に3回入ると元の取れる年間パスポートもありますので、色々使い分けると良いかと思います。
利用条件の変更等もありますので、詳細は公式ページや現地インフォメーションセンターにてご確認ください。
→ FirenzeCard
