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美術館年間パスまとめ:ウフィツィ,ピッティ,バルジェッロ,他

投稿日: 更新日:2020-07-22
美術館 年間パス
!!重要!!

2020年8月1日よりウフィツィ美術館、ピッティ宮殿の年間パスは廃止になりました!
利用者が少なすぎたからだそうです。(そりゃ下記の通り普通に買えないからー…)

予約をしなくても優先入館ができて、発行日から一年間は何回でも使える年間パスの案内です。
オンラインで買えるというので見てみたら全く分からなかったので、メールで問合せをしたところ、返答通りにやっても意味不明でして、その後何回かメールの往復(必ず返答は遅い)をしてやっと分かったという顛末です。

(一応コメントしておくと、上の写真は美術館のパスとは一切関係がありません。拾ってきた無料イメージ画像に文字を乗っけました。)


年間パスの種類

ここでは代表的な国立美術館の年間パスの種類のご紹介です。
例えばストロッツィ宮殿などは独自の年間パスがあります。

ウフィツィ美術館パス -Gli Uffizi

発行日から一年間有効で、€50 期間中何回でもこのパスで時間指定予約なしで優先で入館ができます。夏季に予約料込み€24の通常チケットを買うのであれば、3回訪れれば元がとれます。以下の場所も何回入ればお得かな、などと計算してみてください。
同じパスで、フィレンツェ考古学博物館、オピフィーチョ・デッレ・ピエトレ・ドゥーレという長い名前を日本語では不自然に「貴石博物館」と呼ぶ美術館にも入る事ができます。


ボーボリ庭園パス -Giardino di Boboli

発行日から一年間有効で、€25 期間中何回でも優先入園可能。ボーボリ庭園内にある陶器美術館にも入れます。(バルディーニ庭園は不可)



ピッティ宮殿パス -Palazzo Pitti

発行日から一年間有効で、€35 期間中何回でも優先入館可能。
ピッティ宮殿内にあるパラティーナ美術館、王と皇帝の住居区、大公たちの宝物館、近代美術館、ファッション・衣装美術館に入れます。



ウフィツィ、ピッティ、ボーボリ庭園 共通パス -Gallerie degli Uffizi

上記の3種類を全て合わせたパス。€70


ファミリーパス Passepartout Family

上記3種類を合わせたパスの家族用。€100 で大人2人、子供は何人でも連れて入れます。お得感が割り増し。



UAMパス (バルジェッロ美術館,メディチ家礼拝堂) -Bargello

後述する購入画面ではCarta annuale Bargello とバルジェッロの名前だけが出てきますが、メディチ家礼拝堂も含んだ年間パスです。€50
こちらがオフィシャルサイトのお知らせ。→ UAM Pass(イタリア語のみ)
このパスを持っていると、バルジェッログループのブックショップで15%引きの優待があります。
パスの購入はオンラインの他に、バルジェッロ美術館、メディチ家礼拝堂、ビガッロ美術館の窓口で直接できます。多分現地購入の方が確実だと思います。オンラインだと下記のとおりややこしいので。
(その他に、バルジェッロ美術館のくくりになっている他の場所もパスの内容に含まれますが、メディチ家礼拝堂以外はもとから無料。)






年間パスの買い方

オフィシャルの年間パス案内ページがこちら。→ PassePartour. Annual Subscriptions
ページの下にあるリンクPurchase you annual subscription onlineから購入画面に行こうとすると「時間切れです」という内容の表示になります。
なので、オフィシャルのチケット購入案内ページ下のリンクからが行きます。
B-ticket
(私に手数料などは入らない普通のリンクですよ)

PCの表示画面での説明です。他のデバイスだと若干違うと思いますが、要領は同じです。あと、英語設定をしていても強制的にイタリア語になってしまうことがあるので、いさぎよく最初からイタリア語版でご説明します。



1、上記のB-ticketリンクを押すと出てくるのがこの画面。普通の一回だけ使えるチケットの予約画面です。

年間パス ウフィツィ
ウフィツィ美術館の予約可能な日付が並びます。

2、ここから素直に年間パスが購入できないのがポイントです。
Eventiと書いてある下の「Galleria degli Uffizi」ボタンを押すともう一つ小さめに出てくる「Galleria degli Uffizi」ボタンをもう一回押します。
そうすると、下の画面のように「Tutti i musei(全ての美術館)」という選択肢が出てくるので、こちらをクリック。

年間パス ウフィツィ ピッティ
年間パスなんて言葉はひとつもまだ出てこない。

3、また同じような画面が出現。
大きめの「Filtro per data e Museo」ボタンを押した後に出てくる「Tutti i musei」ボタンをクリッックすると、やっと出てくるのが以下のリスト。(ここでは日付を8月6日と指定してみたので、「06.08.2020」という表記に変わっています)
「Card Annuale」というのが頭に付いているのが年間パスです。それぞれの種類は上で説明したとおりです。 名前の表記が若干違うのは、「Card Annuale Cumlativa Gallerie degli Uffizi」これはウフィツィ、ボーボリ、ピッティの共通パスです。

全ての美術館 年間パス
あまり意味はないと思いますが、用心の為に利用開始日を選択しておきます。
(左上のDataボタンを押して、ここでは2020年8月6日を選んでいます)

4、こちらがウフィツィ美術館の年間パスを選択した時の画面。

年間パス ウフィツィ美術館
8月6日を選んでも、選択肢に12月31日しか出てきません。

5、この辺りからは、システムに誘導されるがままに進んでください。
ウフィツィ美術館の年間パス€50を2枚分選択したところがこの画面。

ウフィツィ 年間パス
合計金額が合っているか確かめましょう。ここで2枚分で€48とか表示されていたら、年間パスではなくて通常の一回チケットを選択してしまっていることになります。

6、上の画面の大きめ濃紺色のボタン「Nel carrello(カートの中)」を押すとこちらの画面になります。ここから20分以内に手続きをしないとやり直しになります。クレジットカードをお手元に確認ください。
内容が合っている事を確かめてから、プライバシーに関する情報やサービスのコンディションやらの、オンラインショッピングでよく出てくるチェックボックスをクリック。「Ho letto la informativa sulla Privacy…..」と小さく書いてあるところです。
そして、先に進むボタン「avanti」を押します。
すると、ログイン画面になるのでアカウントを持っていない人はここで「Registrazione(登録)」をしてください。入力欄が沢山ありますが、星印*が付いた項目のみ必須です。

ウフィツィ年間パス 購入画面
オンラインショッピングでやりがちなのは、小さい文字のチェックボックスのクリック忘れ。これをチェックしないと先に進めません。

7、次は、パス所有者の情報を入れるパーソナライズPersonalizzazioneの画面。
「Nome e Cognome 1*」「Nome e Cognome 2*」「Data di nascita* GG.MM.AAAA」とあります。
意味は「名前と苗字1」「名前と苗字2」「生年月日」です。
意味不明ですね。名前と苗字を二回入力せよって。なので、一つ目に苗字、二つ目に名前、で良いと思います。(大体係の人もそんなに見ないだろうし!)
注意すべきは、生年月日GG.MM.AAAAの入れ方で、GGが日にち、MMが月、AAAAは4桁の西暦で、それぞれの間を「.(ピリオド)」で区切ってください。自動入力はされないので必ず自分でピリオド入力。
それができたら、「Avanti(先へ進む)」ボタンをクリック。

年間パス 購入方法
ユーザーに細かい入力を求める割りに細かいユーザビリティーは考えられてないあたりがかわいいイタリアなサイト。(ありがち)

8、お疲れ様です。ようやく最後の支払い画面。
画面の上の方は私のアカウント情報が入ってるのでお見せできませんが、下の方までスクロールすると、こんな感じでちゃんと先ほど入力した名前が入っているのが確認できます。
あとは、利用カードを選んでお支払いに進んでください。(JCBもある!)
ここでは実際に購入はしていないので、確認のメールはありませんが、bassilichi.itというところからコンファームが来ると思います。コンファームメールの送信元にuffiziとかb-ticketsとかオフィシャルらしき名前が入っていないので紛らわしいですが、とりあえず届きます。大丈夫です。(最近は改良されているかもしれません)

年間パス 購入方法 ステップ
二人分の購入画面、自分以外の名前をdareka siranhitoにしました。普通のイタリア人に見せたら本当の名前だと思うだろな。



年間パスの使い方

私の場合はガイド証を持っているので、正直なところ、これらの年間パスを利用したことはありません。
Amici del 〜(〜のところにいろいろな名前が入る)という団体のメンバーだと特典があったりだとかは、ちょっと今は面倒な話になるかもしれないので(規則が変わったりとか今はどうなんでしょうね…という事情)今回は紹介しませんでした。

ここでご紹介した年間パスの場合は購入が少し面倒でもちゃんと使えますのでとにかく大丈夫です!
購入後のコンファームメールに少しは説明書きが入っていると思います。番号なりなんなりが表記されていたら、それを現地窓口で伝えてカードにするのではないかと。
大体、そんなところです。
(必要があれば詳細も問い合わせますが、返答が遅いのを体験したい方はこちらへどうぞ!→ Le Gallerie degli Uffizi -Contatti

あと、COVID-19でのゴタゴタで美術館が一時期閉館になったので、閉館期間の日数はパスに延長加算されて使えます。