ウフィツィ美術館 Galleria degli Uffizi

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ウフィツィ美術館

ウフィツィ美術館は、

1560年に13の省庁を入れるためにコジモ一世の命を受けたジョルジョ・ヴァザーリが設計した建物です。今でも役所であった名残をその造りから見る事ができます。

主要作品だけでもジョットフィリッポ・リッピピエロ・デッラ・フランチェスカボッティチェッリミケランジェロラッファエッロポントルモブロンズィーノジョルジョーネレオナルド・ダ・ヴィンチティツィアーノカラヴァッジョ、など。美術の教科書に載っているような名画だけでも膨大なコレクションです。

古代の彫刻から、運が良ければ観られるレンブラントの名作、ベレスケスエル・グレコルーベンスまで。滅多に開かない部屋も多くあり、隠れた名作が潜んでいます。

見晴らしの良いカフェテラスで休憩を入れての美術館鑑賞もおすすめです。

 


所在地

Piazzale degli Uffizi

開館時間 

火-日 8:15-18:50 チケット売り場は18:05まで

閉館日 

月曜日、1月1日、5月1日、12月25日 *臨時の職員会合やストライキがまれにあります。

所要時間

約1.5〜4時間 (お好きであれば丸一日)

入館料

種類が増えました。こちらの記事をご参照ください。→入館料とチケット体系の変更-2018年3月より : ウフィツィ美術館・ピッティ宮殿

ウフィツィ美術館オフィシャルサイト

-Gli Uffizi-

ウフィツィ美術館チケット予約購入公式ページ (英語・伊語)

-The ticketing officiale website for state florentine museums-

*唯一のチケット購入公式サイトです。関連記事→ウフィツィ美術館オフィシャルサイト・新ロゴ発表


ウフィツィ美術館 第一廊下 

ウフィツィ美術館に入って最初に見られる最上階の第一廊下。グロテスク様式の天井画に覆われています。この廊下の左手にある間口から絵画作品展示の部屋へ入ります。

ウフィツィ美術館 第一廊下 グロテスク様式文様

おやおや?グロテスク様式の天井画には、こんな面白い細部を見つけることもできます。

ウフィツィ美術館 ウルビーノのヴィーナス ティツィアーノ

ティッツィアーノによる、ウルビーノのヴィーナス。エドゥアール・マネがオランピアで参照する図像です。新しいところでは美術作家森村泰昌の引用もあります。ティツィアーノ自身は彼の友人であり師匠でもあるジョルジョーネの眠れるヴィーナスに影響を受けています。その作品をジョルジョーネの没後に仕上げたのもティツィアーノ。過去から現代まで生き続ける作品です。

ウフィツィ美術館 ボッティチェッリ 春

ボッティチェッリ。ルネサンス時代を代表するこの作品。美しいだけでなく、難解で複雑なメッセージが含まれています。美しい印刷の画集ですら足元に及ばない細部まで丹念に描かれたオリジナル作品をどうぞご堪能ください。

ウフィツィ美術館 ビア・デ・メディチの肖像 ブロンズィーノ

コジモ1世がエレオノーラ・ディ・トレドと結婚する前にもうけた長女、ビア・デ・メディチ。父や祖母にとても愛されて育ちますが、5歳の時に亡くなってしまいます。この肖像画はその愛らしい姿を永遠に残します。アーニョロ・ブロンズィーノの作品。

ウフィツィ美術館 ピエロ・デッラ・フランチェスカ ウルビーノ公爵夫妻の肖像

ピエロ・デッラ・フランチェスカの名作、ウルビーノ公爵夫妻の肖像画。実はこの裏にも絵が描かれており、回り込んで見ることができます。

ウフィツィ美術館 第二廊下

見逃されがちな美しい天井画。さあ、どこにあるのでしょう?室内に居ながら美しい庭園の中にいるかのようです。右下の紋章はフランチェスコ一世の愛人で後に妻になる女性、ビアンカ・カッペッロのものです。

ウフィツィ美術館 誹謗 ボッティチェッリ

ボッティチェッリ誹謗。無実の罪でミダス王の前に引きずられてゆく中央の男性。ミダス王の耳に無知と懐疑がささやきかけ、不正行為、罠が、誹謗をの髪の毛をいじり、妬みがミダス王の前にいます。改悛が見つめるのが、真実。真実は一番左のヌードの女性です。

ウフィツィ美術館 トリブーナ 

最上階、第一廊下の途中にある、特別なこの部屋、トリブーナ。フランチェスコ一世が、ブオンタレンティに設計させます。この写真の中央に見えるのは、メディチのヴィーナス。ウフィツィ美術館が開館した1700年代後半はこの作品が目玉作品だったそうです。今の私たちからすると意外ですよね。ナポレオンに一度持ち去られますが、現在は無事にここでオリジナルを見ることができます。

ウフィツィ美術館 エルマフロディート

エルマフロディート。この美しい背中を見せる彫刻には秘密があります。是非、一周歩いて全体を鑑賞してみましょう。

ウフィツィ美術館 ボッティチェッリ ヴィーナスの誕生

ボッティチェッリによるヴィーナスの誕生。この時代のフィレンツェにしては珍しいキャンバスに描かれています。

ウフィツィ美術館 ゲラルド・デッレ・ノッティ

フランドルの画家、ゲラルド・デッレ・ノッティの作品。楽しそうな宴の中、さあ、この人たちは何をしているでしょう?光の効果の美しい作品です。

ウフィツィ美術館 受胎告知 レオナルド

言わずと知れた名画、受胎告知レオナルド・ダ・ヴィンチが若かりし頃、師匠の工房を独立して初めて一人で描きました。彼の数学者としての一面も見られる作品です。この二人の登場人物がいる場所も興味深いです。

ウフィツィ美術館 カラヴァッジョ メドゥーサ 

カラヴァッジョによる、メドゥーサ。とても迫力のあるこの絵、鬼気迫ります。カラヴァッジョが忘れ去れて居た時代は、装飾用の武具コレクションのひとつとして保存されていました。まだまだ再評価から歴史の浅い芸術家です。

ウフィツィ美術館 シモーネ・マルティーニ 受胎告知 (部分)

これは、シモーネ・マルティーニによる受胎告知の一部、大天使ガブリエルです。天から舞い降りたばかりのガブリエルのマントはまだ宙を舞っています。ラインの美しいゴシック絵画の代表作。